天気予報が当たらないのは何故なのか

「2016年はラニーニャ現象に移り変わるから台風は少ない」、気象庁も民間の気象予報会社もそのような予報ほ出していました。確かに7月に入るまで台風は1つも発生しなかったのですが、8月以降は結構な数が発生し、日本にも複数の台風が上陸し、被害を与えました。

気象衛星をはじめとして各種観測機器の発達により、天気予報の精度は格段に上がってきたと言われています。それでも予報がはずれることはあります。予報がはずれる一因としてこれまでの気象データの蓄積が少ないことが理由とされることもあります。

実は気象データの蓄積というのは欧米でも20世紀初頭からはじまったものであり、たかが100年分しかないのです。100年分というと結構な量に思えるでしょうが、地球の歴史に較べると大したことはありません。

日本でいうと江戸時代は今までよりも寒く、そのせいで農作物が育たず、たびたび飢饉が起こったそうです。また、今から5000年前の縄文時代は現在よりも数度以上、気温が高かったと言われております。じつはこれまでのデータの蓄積では分からないことだらけなのです。

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